2022年11月8日(火)は、日本で皆既月食と天王星食が同時に起こります。
この珍しい現象は、実に442年ぶりとなる天体イベントです。
自分の住んでる地域では、見れるのかどうか気になりますよね。
そこで今回は、皆既月食と天王星食について
- 東京で見れる方角は？
- 東京で見られる時間帯は何時から何時まで？
- 11月8日の東京の天気は？
これらについてまとめました。
皆既月食と天王星食2022年11月東京で見えるのはどっちの方角？
【全国で皆既月食🌙】11/8(火)は #皆既月食 です！東京では19時16分ごろから始まり、20時ごろに食の最大、20時40分ごろに終わりを迎えます。
— Kenko Tokina【公式】 (@KenkoTokina_JP) October 27, 2022
お月さまを撮るならコンパクトなミラーレンズがおすすめ🌝📸
Tokina SZ400mmミラーレンズと2倍エクステンダーで撮影 pic.twitter.com/mM2PvgFfuX
こちらのツイートにもありますように、2022年の皆既月食は全国でみることができます。
11月8日(火)に東京で皆既月食が見られるのは、東や南東になります。
2022年の皆既月食は天王星食も同時に起こる、とても貴重な現象になります。
天体ファンならずとも、見逃せないのではないでしょうか。
皆既月食と天王星食2022年11月東京で見れるのは何時から何時まで？ピークはいつ？
【星空情報 2022年11月8日】全国で皆既月食が見られます。食の最大は19時59分で、最大食分は1.364。皆既の継続時間は1時間26分です。図は東京でのようすで、月と地球の影、天王星は大きく描いてあります。月食の最中に天王星食も起こります。 #天文手帳 pic.twitter.com/tm4QcixuBo
— 地人書館/天文手帳 (@chijinshokan) November 2, 2022
こちらのツイートでは、皆既月食の様子をシュミレーションした画像があります。
このような皆既月食の一部始終を、余すことなく記憶に残したいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで皆既月食と天王星食が東京では、いつから見ることができて、いつまで見れるのかについて調べました。
皆既月食が東京で見れる時間帯
東京で皆既月食が見られる時間帯は
18時8分～20時42分
となります。
そして11月8日の東京での月の高度は次のようになっています。
| 月の現象 | 高度 |
| 部分食の開始 18時9分 | 18 |
| 皆既食の開始 19時16分 | 31 |
| 食の最大 19時59分 | 40 |
| 皆既食の終了 20時42分 | 48 |
| 部分食の終了 21時49分 | 61 |
皆既月食は約1時間30分とかなり長い間、観測することができます。
月食が最大となる20時ころは、赤く赤銅色となった月を観察することができるようです。
ちなみに11月8日の東京での月が出る時間は、16時42分となっています。
天王星食が見られる時間帯
月食と異なり、天王星食は見るところによって、現象の時間が違ってきます。
東京の場合ですと、天王星が月に潜入して隠れるのは、
「20時41分」
そして、月から出現するのが
「21時22分」
となります。
天王星の明るさは「6等級」で、月の「－12,7等級」と比べるとかなり暗くなります。
ちなみに等級の数字が小さいほど明るくなります。
ですから肉眼では観察するのは、難しいと思います。
月食中の月と天王星が大接近している様子だけでも、めったに見られない現象です。
見逃すわけにはいきませんよね。
双眼鏡や望遠鏡を使えば、しっかり見える可能性があります。
ポチップ
皆既月食と天王星食が起こる2022年11月8日の東京の天気は晴れ？
2022年11月8日は東京で、皆既月食と天王星食が見れるチャンスです。
一つ心配なのは、当日の天気がどうなのかです。
そこで11月8日の東京の天気を調べてみました。
ご覧のように、東京都心部では曇りとなっています。
東京西部・北部地域ですと晴れの予報となっています。
東京でも場所によっては、皆既月食がはっきり見えない可能性がありそうです。
皆既月食と天王星食が仙台・大阪・北海道・沖縄・名古屋・福岡で見られる、方角や時間帯についての記事はこちらにまとめています。
