ローレルハバードはニュージーランドの重量挙げ選手で東京五輪代表です。
ただトレンスジェンダーでありもともと男性でしたが、女性となってオリンピックに出場しました。
この記事ではローレルハバードの身長・体重・年齢などのプロフィールについてまとめてみました。
ローレルハバードのwiki風プロフィール
#五輪 史上初 #トランスジェンダー 選手の出場決定で #女性人権団体 が反発#ローレルハバード 選手(43)は男性として生まれ、35才で性別適合手術を受け女性 #重量挙げ 選手として活動している。
— 国際情勢を勉強する人 (@eytBfvUMfFDqJHZ) June 23, 2021
→公正な競争とは言えないと思います。正直嫌です。#LGBT pic.twitter.com/wEuw8SIinR
- 名前:ローレルハバード(Laurel Hubbard)
- 出生時名:ギャビンハバード
- 生年月日:1978年
- 年齢:43才(2021年時点)
- 身長:185㎝
- 体重:130kg
- 父親:ディックハバード(元オークランド市長)
- 母親:ダイアナリーダー
- 出身地:ニュージーランド
ローレルハバード選手はもともと男性で、出生時の名前もディックハバードでした。
男性だった12才くらいから重量挙げの選手として活動していて、1998年には男子105kg超級部門でニュージーランドのジュニア記録を樹立しています。
ハバード選手は男性の時も最重量クラスで出場していて、女性になってからも87kg超級という最も重いクラスでの出場となっています。
ハバード選手は一度競技から引退をし、しばらく重量挙げ競技からは離れていました。
しかしながら2012年に性転換手術を受けて女性となり、再び重量挙げ競技へ参加するようになったのです。
その後のハバード選手の活躍は目覚ましく、世界大会で何度も表彰台に上がる成績を残しています。
ローレルハバードの身長・体重
女子に性転換して東京五輪重量あげ金メダルを目指すローレルハバード選手 pic.twitter.com/t40jZpjdc5
— れごむー (@ru_shmore) February 29, 2020
ハバード選手の身長は185㎝で体重は130kgです。
ツイッターの表彰式の写真を見てもわかるように、ハバード選手の体格は他の選手よりも優れていることが見た目にも明らかですね。
見た目的に女性になったとしても骨格などは変わらないと思われますので、圧倒的な体格差で重量挙げ競技では有利になるのではないでしょうか。
そうしたことからニュージーランド国内でも不公平だといった声があり、ハバード選手の競技参加に関して賛否を問うこともあったようです。
結果的にトランスジェンダー選手として初めてオリンピックに出場することになったハバード選手。
ローレルハバードの年齢
ハバード選手は43才とアスリートとしてはわりと高齢の部類に入ると思います。
オリンピックに出場する選手では20代が圧倒的に多く、身体能力も高いことは明らかです。
ですがウエイトリフティングにおいてはあまり年齢は関係ない競技ではありますが、それだけに元男性であるハバード選手には有利になるのではないでしょうか。
すでにハバード選手は女性としてもウエイトリフティングで好成績を残されていますので、すでに実証されているということになりますね。
ローレルハバードが女性になるための費用はいくら?
性転換をして女性になるのにはどのくらいの費用がかかるのか気になりますね。
現在日本では保険適用となっていますので、70万円~200万円くらいだということでした。
睾丸摘出、性転換前のMtFの女性ホルモンの費用の相場。
— わかな@女性化のための情報を発信するMtF (@wakanyan0w0) June 22, 2020
注射:2000~10000円/月
塗り薬:4000~6000円/月
飲み薬:2000~4000円/月
貼り薬:2000~3000円/月
わたしは今まで2種類の方法で投与したことがありますが、睾丸摘出前の1ヶ月にかかる費用は注射が4000円、塗り薬が6000円でした。
性転換手術を受ける前にホルモン療法が必要らしく、そうした事前費用もかなりかかるようですね。
性転換手術が進んでいるタイでの手術費用が細かくのってるサイトがありましたので、こちらを参考にしてみてください。
ローレルハバードの父親ディックハバードは元オークランド市長
ニュージーランドの重量挙げのトランスジェンダー女性のローレルハバード選手のお父さんは、元オークランド市長で、朝いつも食べてるシリアルの会社、ハバードのオーナー。
— Lazy Mayzie (@planetearth876) June 13, 2021
ハバード選手の父親であるディックハバードさんは、2004年~2007年までオークランド市長を務めていました。
オークランド市はかつてはニュージーランドの首都でした。
そのためニュージーランドの人口45万人のうちの約30%が居住している大都市に鳴ります。
ディックはバードさんは実業家でありハバードフーズのオーナーなんです。
ハバードフーズは朝食用のシリアルの製造をしている会社で、多くの方が食しているのもハバードフーズのものかもしれませんね。
ハバード選手は一度競技を退いた時に、なぜこうした父親の会社で働こうとはしなかったんでしょうね。