同居の緩和剤となった犬の存在が意外にも大きかった!

今から約18年前に我が家に犬がやって来ました。

野良犬が来たわけでなく、知り合いのブリーダーさんから買った犬です。

産まれて数ケ月のまだ赤ちゃんだった子犬が気づけば18年一緒に暮らしていました。

その犬が意外なところで同居の緩和剤となっていたので、そのことについて記事を書いていきたいと思います。

目次

犬が我が家にやってきた

子供が9才の頃、犬が欲しいというようになりました。

子供によくある動物を単純に欲しくなる時期になったというだけだったのですが、なぜかそれがタイミング良く犬をあっせんしてくれる人が表れたのです。

知り合いの方ではあったのですが、ブリーダーをやってる人でちょうど今、生まれたばかりの犬がいるという話を僕らにされたのでした。

もちろんタダでもらえるわけでなく、ちゃんとお金を出して買うことになったのです。

我が家にきたころはほとんど吠えることがなくとてもおとなしかったです。

後から気づいたことですが、僕らが飼い主として失格だったのは犬を飼うのに必要なお金のことや、どういう世話が必要かを全く把握していなかったことです。

ただ可愛いだけで飼ってしまい大変なこともありました。

同居の緩和剤的な存在となっていた

母親は動物が好きだったため犬を飼うことに反対することはありませんでした。

今まで3匹ほど犬を飼った経験がありましたが、外でばかり飼っていたので、室内犬は初めてだったのです。

動物嫌いだった父親はすでに他界していたので犬を飼うタイミングとしてはちょうどよかったのかもしれません。

この愛犬が同居の緩和剤的な存在になるとは思いもよりませんでした。

母親が孫と同じように可愛がるようになり、愛犬も家族の中で母親に一番懐くようになったのです。

母親にとってはそれがさらに愛情が増すことにつながり、必要以上に食べ物を与えるようになってしまいました。

平均体重5kgなのにオーバーしてしまい7kg近くまで体重が増えてしまったのです。

しかしながら特別大きな病気にかかることもなくすくすく育っていきました。

15才を過ぎたころ犬に変化が・・・

愛犬が15才を過ぎたころに変化が現れ始めたのです。

それまではリビングの自分の寝床でいつも寝ていたのですが、ある日を境に母親の部屋で寝るようになったのです。

その理由がなんなのかまったくわかりませんが、ひょっとしたら父親の代わりに家にきたのかもしれないとも思ってしましました。

というのも病気の症状が重くなった父親は常に母親のそばにいてひと時も離れようとしなかったからなんです。

愛犬も同じように母親がどこにいくにもついて回るようになっていました。

母親がトイレにいくとドアの前で早く出て来いとでもいうかのように吠えながら待っていたり、台所に食事の用意に行くとテクテクついていってました。

母親にとっても一心同体のような存在であった愛犬でしたが、別れは突然やってきたのです。

そういう生活が長く続いたある日の朝、老衰のため眠るように亡くなっていたのです。

ペットロスに陥る母親

愛犬が亡くなり一番悲しんだのは母親でした。

愛犬がいたころはしつこく付いて回る姿にイライラしたり、罵声をあげることもしばしばあったのです。

そうかと思えばめちゃくちゃ可愛がりたくさん食べ物を与えるなどしてもいました。

そうした生活を共にし最後の数年間は一番長く愛犬とともに時間を過ごしたので、亡くなったことはとてもショックだったのだと思います。

一人部屋にいるとシクシク鳴く声が聞こえてきたり、ボーっと一点を見つめていたりとペットロスの症状が顕著に現れていました。

ペットロスの症状が2~3ケ月くらい続きましたが、いつの間にかそれも落ち着きいつものような日常となっていました。

多くの家で犬や猫などがペットとして飼われていますが、ペットでなく家族の一員としてみられていますので亡くなった時のショックは大きいようです。

家族の仲を仲介する役目も動物にはあるのだとつくづく感じた経験でした。

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