2022年の第98回東京箱根間往復大学駅伝復路10区の法政大学最終ランナーの川上有生選手が、コースを間違えるハプニングがありました。
川上選手が間違えた交差点は通称「寺田交差点」と呼ばれています。
今回は寺田交差点についての
- 場所
- 由来
- 正式名称
これらについてまとめてみました。
第98回箱根駅伝で法政大学の川上有生がコースを間違うハプニング
#箱根駅伝
— 4years. (@4years_media) January 3, 2022
総合10位 法政大学
往路13位
復路7位
10区 川上有生(3年、東北) pic.twitter.com/X4yPm8sG96
第98回東京箱根間往復大学駅伝で最終10区で、法政大学の川上有生選手(3年生)がコースを間違うというハプニングがありました。
ゴールまで残り約1キロほどとなったところで、川上選手は東海大学をかわして10位に浮上しました。
10位以内に入ると2023年の箱根駅伝のシード権を獲得でき、予選会に出場せずに箱根駅伝本大会に自動的に参加できるため選手は必死だったと思います。
そんな中最終ランナーの役割は相当重要であったことだはずです。
川上選手がコースを間違えた理由は前を走っていた中継車が右に曲がったためにそれにつられたものだったようです。
第98回箱根駅伝で法政大学の川上有生がコースを間違えた寺田交差点の場所は?
箱根駅伝のゴール地点は読売新聞本社前ですので、その手前の交差点となります。
さらにわかりやすい画像がありましたので、こちらも併せてご覧ください。
迷わずまっすぐ走ればよかっただけだったのですが、ふとした迷いが出てしまったのでしょうか。
第98回箱根駅伝で法政大学の川上有生がコースを間違えた寺田交差点の由来
寺田交差点って名前出来た由来?の動画観よう思って観たら、この時青学もシード権争いだったんだとか色々考えてそれでもやっぱり寺田さんが凄い(笑) pic.twitter.com/7YYZZi2sEF
— し お り (@ekiden_fan_agu) March 30, 2019
2011年箱根駅伝のゴール直前の動画がありますのでご覧ください。
2011年箱根駅伝復路10区で國學院大學のアンカーだった寺田夏生(なつき)選手が、日体大、青山学院大、城西大と熾烈なシード権争いをしていました。
ゴール直前の交差点に差し掛かったところで、寺田選手は直進するべきところを右折してしまったのです。
このアクシデントがあったことから今回法政大学の川上選手が同じようにコースを間違えた交差点が「寺田交差点」と呼ばれるようになったのだそうです。
第98回箱根駅伝で法政大学の川上有生がコースを間違えた寺田交差点の正式名称
寺田交差点の正式名称を調べてみましたが、正式な交差点名称はわかりませんでした。
おそらくですが名前は付けられていないのではないかと思われます。
それゆえに箱根駅伝という国民的なスポーツでのハプニングが起きた地点ということで、「寺田交差点」という名称になったのだと考えられます。